欲求心理学から遊技機演出を考察
- ななななー
- 2021年5月11日
- 読了時間: 2分

「遊技機」と「欲求」で何かしら接点はあるとは思います。
一番は射幸心欲求〜「幸運を得たい」と願う感情。しばしば「幸運によって他人よりも幸せに恵まれたい」という心理状態をも含みます。この欲求はとてもよく理解できます。
上記以外にも欲求について考えてみます。
特に心理学を専攻した訳ではなく、企画演出に行き詰まり、心理学から演出を考えてみたことのがきっかけ程度の考察です。欲求の定義も各種ありますが「三大欲求」と「マズローの欲求5段階説」に絞って記載をします。
●食欲
自身はあまり遊技中に空腹を憶えることは少ない。これは射幸心欲求が満たされているのでしょうか。。
意外とホール付近であまり繁盛をしている飲食店をみないような。。可もなく不可もないコストが良いお店が多いような。。遊技機と食欲の相性は悪いのかもしれませんが、液晶演出にて、美味しそうな食事のイラストが出てくると、食欲が沸いた記憶があります。食欲を満たす、刺激することって、より遊技に集中する効果もあるかと。
例えば、アイテム予告で、リアルで美味しそうなカツ丼イラストや実写、動画を使ったり。
もっと攻めれば、料理系タイアップぱちんことか。。ちょっと難しいのですが。
●睡眠欲
この欲だけは、攻めれません。満たそうと思ったらホールから帰宅。という選択肢になりますので。
ただ、逆に考えれば、睡眠欲を発生させない演出をつくることが大切。つもり退屈、暇を感じない台。適宜の演出、割り振りバランスが重要ですが、これは遊技機開発では当たり前のことではあります。
●性欲
これは遊技機コンプライアンス的に攻めにくいですが、メーカーさまによって基準も様々です。
中にはセクシー女優を全面的に使った台も存在はしてますし。個人的には下品にならずに、おしゃれな感じのエロティシズムぐらいが遊技機には適宜ではないかとは思ってます。女性も嫌悪感を抱かないレベルに止めるべきではないかと。程よく性欲を刺激するぐらいで良いかと。大当りOPにてある1パターンだけ、女性キャラクターのほどよくセクシーアクションがあって、遊戯者がこのOP、ちょっと見るの楽しみなんだよね。。って思ってもらえるぐらい。
欲求から演出企画を考えてみるのも、いつもとは違った切り口で考えれることもあります。次回は「マズローの欲求5段階説」からの考察を記載してみます。
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